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楽山舎通信

わたじん8の日記です

穏やかに暮れる 2017年1月3日

檜枝岐村に向かうクルマの中で年を越した。
雪もなく、暖かい大晦日の夜だった。

元旦に、独りで会津駒ヶ岳スキー登山というのが、ここ数年の恒例になっている。
天気予報を見ながらなので、元旦はダメだなって時は、ずらしてしまうが、基本的には元旦に入る。

今年は、いや、昨年もか。全くといっていいほど人に合わず、静かな山スキーとなった。
最初から誰かのトレースあてにして入山してるわけじゃないので、自分独りで最後までラッセルする覚悟で入ってはいる。1月に入山して登頂できる可能性は、極めて低い。
天候にもよるが、ソロラッセルの消耗が意外に厳しく、標高1950の森林限界超えるのがやっとということが少なくなかった。

今年は、最初から登頂を予定したペース配分にし、序盤のペースを落としてみた。
途中も無理せず、なるべく無酸素運動にならないように心拍数を管理しつつ、ゆっくりめのペースで登ったが、そうすると、脚が切れることなく駒の小屋の下まで登れた。

しかし、森林限界の上で、雪面と空の境目がはっきりしないような視界だと、その先に行くことは躊躇してしまう。

登りは、まあなんとかなるのだが、問題なのは、下りの恐怖感。GPSだけを頼りに、しかもトレースなしの雪面を間違いなく滑り降りる自信が、その時はなかった。

体力的に、あと一割程度でも余裕があれば、行けたかもしれないが、安全策で登頂をあきらめた。視界の悪い中でふわふわの雪面を滑ると、身体がどうなるかということを経験的に知っているので、つまり「雪酔い」が出てしまった後の気分の悪さは、簡単には回復しないという経験を踏んでいるので、そのリスクを犯したくはなかったわけだ。

まあ、冬山の単独行は、そのぐらいの慎重さがあって正解だろう。

1月2日と今日3日は、お昼頃の「凍結しない」時間帯を狙って、あだたらスキー場まで自転車で登ってきた。

これも、昨年同様なのだが、それだけ雪がないことの証明でもある。
自宅から標高差800mほどを、80分ほどで上がるのが、だいたいの目安。
今日は、少しタイムトライアルモードの走りにして、72分だった。

今年、このトレーニングコースを何度走ることになるだろうか。

こうして正月休みは終わりゆくのである。

 

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