楽山舎通信

わたじん8の日記です

9月10日の朝練

9月10日日曜日。昨日今日は、安定の晴れ予報。

そして、今年の目標の1つでもあった、安達太良トレラン50キロの開催日。

前日受付に行くことが出来ずDNS。まあ、出走したところで、横向きの関門でタイムアウトがいいとこだったろう。自転車とトレランは、使う筋肉というか、疲労のたまるポイントが全然ちがってて、ちゃんと練習してないと、根性でいけるものではないな。

まあ、身体が具合わるいわけでもなく、天気良さげだったので、久しぶりに浄土平2回登りにでも行くかという気になり、2時に自宅出発。

涼しくて走りやすく、塩沢までの坂でも苦しいと思う感じもなくまずまず。

道の駅つちゆは、深夜にしては人が多く車中泊も多い感じ。旧道を走るのがちょっと怖くて、115号を登る。やみつきになりそうなほど気持ち良い。

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土湯峠のスカイライン入り口まで1時間50分。登り返ししようと思ってのペースにしては、夜間のだめかまずまず。

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浄土平までの登りの間に空が白んできた。しかし、なんと薄雲が出ていておもったような黎明の光は見られず。磐梯山もこんな感じ。

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浄土平も、早朝にしてはクルマが多い。車中泊の人が多いのだな。考えてみると、震災後は道路の復旧や一切経の活発化があって、夜間通行止めが多かったが、やっと普通になってきたと言えるのかも。

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ストーブの火が暖かい。ゆっくりコーヒーのんで朝食。

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一切経。残念ながら雲多し。

下りに備えて買ったばかりのジャケットとバラクラバ。さすがに寒い。

 

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さっさと下るかと思いきや、停まっては写真撮り。クルマが殆どいないので。

 

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姥堂まで下ると、さすがに場違いな感じの装備(笑)

ジャケット脱いで登り返しにそなえる。と、キャンピング仕様重装備の学生パーティ5名が通過する。おおー、これはパパラッチしようと思い、EOSをザックから出して肩から下げる。

 

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そして姥堂パーキングから登り返し。

高湯温泉までの間、無散水消雪道路が2ヶ所あり、この上の方がやはりきつい。土湯側にはこういうきつい区間はないわけで、同じ練習コースでも、やはり高湯側はレベルが違うわ。

二つ目登りきったところで学生集団の2人に追いついた。

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 玉子湯にはいる直線になったところで前に出た。

 

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 次の2人に追いついたのは、花月ハイランド上の工事現場の上。こちらも登り勾配厳しい区間おわったあたり。後ろからみてると、まあほんとにつらそう。

おいついてしばらく後ろついて走ってて、話しかけてみた。

大学名からはじまって、どんな行程かきいたりして、さらには乗ってる自転車のことから輪行での大変さなんかまでインタビュー。

そろそろ前行くかとおもって、「じゃあ」って前に出たらウソだろって感じでついてくる。

それどころか、こちらの貧脚ぶりが見られてしまい、抜かれる始末(おいおい(T_T)

次においついたのは不動沢橋。上級生が下級生について走る感じのところを、脚に余裕のある上級生だけが登ってきたので、ここで下級生待ってるのだろうなと思いきや、そうでもなかった。

 天狗の庭まで登り、水分補給してると、ここでもおいつかれた。まあ、ほんとにすごい体力。ついつい「先いっていいよ」 天狗の庭から先は景観が全く変わる。テンションも上がる。

途中で写真とりする学生を脱いて、本日2度めの浄土平。さすがに6時前と違って人が多くなった。コーラ飲んでさっさと下山。

なんとか午前中に帰宅。獲得標高3000に若干足りなかったので、帰る途中に「あそこまでのぼれば3000いくだろ」って丘の上まで登って帰宅。

124キロで獲得標高3000m。2度めだったけど、SR600 向けのトレーニングとしてはいい感じ。