楽山舎通信

わたじん8の日記です

2019年1月14日 安達太良山スキー登山

穏やかな2連休の二日目は、安達太良山

自宅で遅めの朝食食べて、それほどガシガシ登るつもりでもなく出発。

入山がスキー場なので、昨日の箕輪山とは大違いで、人が大勢いる。

9時半過ぎなどという、自分としてはありえない登山開始の時間なのだが、この時間から登りだす人もけっこういる。登頂を目指さなくても、雪上トレッキングというだけでも、十分に楽しめそうではあるし、それぞれのスタイルがあるので、多様な冬山の楽しみ方ができるというのも、安達太良山の魅力かもしれない。

勢至平にあがるか薬師岳経由にするか、結構悩んだが、天気良いし、とりあえず山頂は踏んでおきたいかもということで夏道で薬師岳経由。スノーシューの二人連れをゲレンデで追い越したが、その後、ヤブに入ってスキーの扱いに苦労しているうちに抜かれた。

登山道以外にスキー入れるの無理で、シートラに変更。積雪量は少なくて、こちら側に滑り降りるのは無理と判断。

表登山道との合流あたりまではツボ足で上がり、そこからスキー。それでも、シートラのほうが完全に早いだろうという感じに、固く歩きやすいトレースができている。

ブッシュ帯から大雪面に変わって、やっとスキー登山の本領発揮で、夏道から外れて山頂までの最短ルートでガシガシ登る。

山頂付近は、20人近くいただろうか。スキーは自分ひとり。

アイゼンつけて山頂を往復する。

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山頂の下あたり

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頂上

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和尚山方面

 

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矢筈森と鉄山

 

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積雪量が少なめの割には、稜線に雪がついている。風の強い日が少ないのだろうか。

しかし、シールつけて行く気にならず、シートラのまま。

滑れそうなポイント見つけて、矢筈の下まで降りたあとで、矢筈森に登り返す。

振子沢は、いい感じに雪がついている。シュプールも3人分くらいは見える。今日はけっこうハードで、シュプールつかずスピードが出る。

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あっという間に峰の辻の下まで降りて、そこからは沢の空き具合を見ながらトラバースしたり慎重にルートを見る。くろがね小屋下の登山道までは滑れそうもなく、トラバースして小屋の上に出て、そこからダウン。

くろがね小屋と勢至平の間も、ツボ足でいい感じにかたまっているので、スキーで楽に下れた。登山者多いので、スローペース。

しかし、森の中はブッシュが全然埋まってないので、馬車道を最後まで滑降。なぜか、よく固まったシュプールができていて、快適に下れた。

 

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