楽山舎通信

わたじん8の日記です

2019 ロングライド・ブルベのまとめ

自転車のロングライドイベントであるブルベ。

2009年、ロードバイク購入と同時にこのイベントに参加し、10年になる。

最初の年にSRを獲得し、さらに埼玉主催のアタック秋田1000キロブルベ完走。2010年もけっこう走りまくったけど、その年の11月に自転車盗まれて(MTBもシューズも)、さらに2011は大震災。全くもってブルベどころではない生活になってしまい、2012からはチョロチョロとエントリーはしてもほとんど未出走のDNSばかりだった。しかも、連絡なしの常習犯みたいなヤツ。

今年は本格的に復帰しようと思い、正月からセンチュリーライドしてたりしたが、終わってみると、1000キロ完走できてないというのが、あまりにも悔しすぎた。

リベンジと思ってエントリーした東京1000は、台風19号で中止。自分は、中止になる前にDNS連絡入れたが。気象の影響で中止というのは、珍しいな。たぶん。

でも、2010年以来9年ぶりにSRの権利は獲得(申請してない)。そういう意味では、確実にステップアップできた。個人的な100キロ以上のロングライドは、1月4日の1回のみ。トレーニングコースは奥岳登山口往復の38キロコースが鉄板メニュー。すべての回を記録してないので、年間で何回登ってるかわからない。やはり、ちゃんと記録しよう。

浄土平まで上がれたのは、2回か。噴火レベルと災害による閉鎖期間が長かった。

機材は、ガーミンエッジ130から530にアップグレード。投入したのは、9月の花巻。

 

そういえば、オダ近の花巻シリーズは楽しかった。

5月25日の400は、アスピーテラインの開通のその日。新花巻駅に集まった参加者は7名とか8名とか、そんな感じ。コンノさんのコースは意図が明快で楽しい。で、スタッフ1名ですべてを処理して、新花巻の駅前発着。

8月の上越にもエントリーしたが、直前まで様子見ながら時間取れずにDNS。このコースは走りたかったが、スタート地点まで出かけるのが、うちからだとけっこう遠い。

9月22日の花巻600は、台風17号との争いだった。個人的に、台風接近時に在宅してないと非常にまずいので、「帰宅できる唯一のポイント」である八戸でリタイア。このブルベは、ここからの後半が地獄だったらしいので、走り続けても完走できなかっただろうと思うが。前半部分の八甲田まででけっこう満足してしまった。

宮城1000の女川龍飛は、ブログで記録まとめようと思いながらも、なぜかDNFの記録は、書かないのだよな。

女川龍飛1000は、女川駅前に集まった参加者の光景だけでも、「復興」を感じさせる人の集まりのパワーだった。集まっているロングライダーが、オーラの集合体みたいに、すごい人ばっかりだった。ランドヌール宮城的にも、このブルベはヒット作だったのか?

そういえば、この1000のキャッチフレーズが、スタート時点までは「ウルトラフラット」だったのが、いつの間にか「風の歌を聞け」に変わっていた。

おい、「フラット」はどこに消えたんだよ(笑)

スタート時点で、宮城のスタッフに冗談交じりで「ウルトラフラットはないんじゃない?」って話して、石巻のSさんが、「自分らには権限ないんで」って言ってたけど、走り終えてホームページ見たらタイトル変わってるって、商品の説明だったら詐欺だよな、これ(笑)。

でも、あのコースは良かった。龍飛600で反対側から龍飛まで走っていたこともあり、女川から龍飛まで走行して、弘前に降りた時点でタイムアウト確定し、リタイア連絡いれてしまった。これは、すごく悔やまれる。

ちなみに、60ミリくらいの太め釘をタイヤの芯に刺してパンクというかバーストし、チューブ交換しても再度パンク、それまでタイヤブート使ったことがなくて(深刻なバースト初体験)これがうまく使えず、結局タイヤ交換するために自転車屋まで2時間自転車押し歩き。そこで復活して5時間の借金作りながら、走者としては龍飛崎を最後の通貨だった。体力的には余裕だったけど、尻の痛みが我慢の限界をこえてしまい、最終的にはそれが理由だった。キャニオンのエンデュレースは、サドルの調整(前傾角度)が自分の乗ってるトレックよりも範囲が狭く、ポジションがいまひとつしっくり来ない。

サドルの選択が、とりあえず1000完走の条件になってくるな。備忘録。

 

 

 

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100キロ以上のライドとブルベのエントリー