昨夜は珍しく午前0時すぎまで起きていたが、日曜日でも起床は4時台。習慣だ。エアコンの除湿を入れたままで寝てしまい、寝起きが微妙。というか、就寝時間おそすぎ。
雨音がしない。雨雲レーダーを見ると、とりあえず自転車に乗れそうな気配。で準備始めたけど、スタートは午前6時。先週と同じくXTCという考えも頭をよぎったが、雨から逃げ切ることを考えて、ロードバイク。この時期、ということもないが、油圧ディスクのカーボンロードであるCANYONキャニオンのenduraceに乗り出したら、キャリパーのアルミロードを出す機会がない。まあ、どうでもいいか。
山の方が雲の中で、最初から怪しかったが、スカイピアの市道を登っている時に雨に当たった。まあ、濡れること前提なんで、雨具つけずにそのまま走る。
身体のパフォーマンスは悪くない。というか、前週が重いMTBの場合、間違いなく走りを軽く感じる。前半からグイグイ回す。スカイピアまでの間に、心拍を160から170の間固定。160台で、乳酸貯めずにいつまでも登っていられるようになるのが理想。心拍160台でどこまで走り続けられるのか、それはトレーニング次第なのか。
安達太良野営場は、20張り弱のテントの数。多いと見るか少ないと見るか。
これで、夏休みの本番になったら、どうなるんだろう。無料で管理者不在で、「コロナ? なにそれ」みたいな穴場なのか。
トレーニングで知り尽くした道を、心拍数見ながら、脚に貯まる乳酸考慮しながら、8割ぐらいまであげていく。
この道を、毎週のように自転車で登っているのは、自分以外に何人いるのだろうか。浄土平に行けそうな時には、あちらに出かけるが、時間的には、こちらは往復3時間(実質走行2時間)みればOKだが、浄土平往復は、最低でも半日コースになる。獲得標高は、浄土平が1800くらいだから、ほぼ倍。
奥岳コースの朝練は、なんと言ってもクルマがほとんどいなくて、空気の清涼感と野鳥の鳴き声。浄土平コースは、もちろん色んな意味で別格で自分の周囲では最高ランクの80キロなのだけど、クルマの音が、自分にはストレス。
第2駐車場で心拍170台で、ゴールで180に登れそうだったが、177だった。心拍数をコントロールするのは、考え出すと案外難しい。
曇りというか、霧雨っぽい天気の中で8時前。けっこう登山者はいるし、トレイルランニングの練習の方もちらほら。安達太良トレイル50が開催決定で、感染対策すごく大変そうと、思うのだけど。
ロングライドとかマラソンとか、トレイルランニングとかの耐久系スポーツは、ヘトヘトな状態を続けた時に、たぶんほとんどの人は免疫力を低下させている。どんなに強靭な人でも、極限まで心身を動かし続けると、疲労は最大になるわけで、それはそのまま免疫力の低下につながるのだろうと、私は理解している。
「あまり疲れないように、ほどほどにレースする」というのは、ありなんだろうか。
やっぱり、限界に近づくような動きができてこその、満足感というものだろうと思うのだが。新型コロナの感染を防止しながら、最大級の満足感を得る、というのは、なかなかに困難なような気はする。
大規模なマラソン大会は、どう考えても開催が難しいし、大会をマネジメントする企業の体力(資金力)も弱っているので、今年来年は、大規模な市民スポーツ大会は、事実上中止というのが、一般的かな。
さて、お楽しみの下り。
雨具とウインドブレーカー両方持ってきて、雨は大したことないのでウインドブレーカーで。スカイピアの下ぐらいになると、雨雲から抜けた。
帰宅して、NHKFMの現代の音楽でサティを聞きながら朝飯を食べ、カゴいっぱいの洗濯を片付けて、ベートーベンのピアノ聞きながらウトウト。このくらいでちょうどいい。