楽山舎通信

わたじん8の日記です

2019年1月4日 ロードバイクの初乗りは那須往復センチュリーライド

天気に恵まれた正月休み。

30日からMTB→ゲレンデスキー→スキー登山→MTB→ゲレンデスキー と来て、これは普通にロードバイク乗れるだろってことで、いつも走ってる山方面は無理だったので、4号線で南に下ろうと、当初ノープランで走り出す。

基本的に4車線化している4号線は、クルマの流れが驚異的なので、あまり好きじゃないのだけど、走り出すと、山走りにはない高速感が快感。

1時間かからずに郡山。といっても、あさか野バイパスなので、ちょうど真ん中あたりで。あさか野バイパスの路肩は、ガラス片がけっこう多くて、前に一度パンクしてることもあり、なるべく白線上を走る。

須賀川までの道は、クルマで通い慣れた道なので、坂の場所も周知していて、ペース配分も楽。須賀川越して、2車線に落ちて、路面も悪くなるのだけど、現在4車線化工事が進行中。そこで事件は起きた。

4車線化工事中で、広めに見える景色とは違って車線がすごく狭くなり、ああ、これは歩道に入らないとヤバイなと思い、角度で言えば40度くらいの侵入角で入ったのだったが、全く予想外に乗り上げに失敗し、道路に叩きつけられた。左側を脚から肩まで道路に擦り付け、最後にヘルメットの側面を打ち付けた。

とりあえず、怪我はなかったが、メット打ち付けた衝撃が精神的に大きなダメージで、しばらく路肩に座って休憩。その後、広い歩道を走るのだが、これがうまくつながってなくて、交差する道路では自転車降りて段差を乗り越えるという、シクロクロスな状態。スピードなんか出せるはずもなく、時速10キロくらいで工事中の区間をトロトロ走行。メンタル的にもけっこう萎えたのだけど、4車線化工事区間終了すると、また普通にペース上げて走り出す。

ちなみに、落車前は割と薄着な感じだったが、汗で体が冷えてきて、ゴアテックスのアウターの下に薄手のダウンジャケット着用。それでちょうどよいくらいの気温だった。防寒対策だけは怠らない。この時期のライドで着るものないとどうなるかは経験済みなので。グローブも、スキー用の厚手の手袋傾向。使わなかったが。

その後、割といい感じで白河到着。お昼は白河の吉野家でと決めていて、それがジャスト12時だった。そこで折り返しても良かったのだけど、もうちょっと行けるところまで行くかと、さらに南下。二本松から白河は、南下しているにもかかわらず、白河のほうが圧倒的に寒い。微妙に登っているということもあるが。そして、そこから先の県境が最も標高が高くなり、路肩に雪も残っている状況になる。風も冷たい。むしろ、仙台に北上したほうが暖かいのかもしれない。北に上がるほど低くなる、福島の中通りの、特殊状況。阿武隈川の流れとしても、海に近づく仙台のほうが、那須よりも暖かくて不思議じゃないという、関東であって関東とも言えない栃木北部の気象である。

関東に超える県境の峠を超えて、那須へ。時間も時間だし、往復すると160キロになる80キロ超えた地点のファミリーマートをPCに決めた。

GARMINコネクト使っていると、ライドの基準はマイルになる。100マイル、160キロというのは、ロングライドの一つの基準。ブルベ的には200キロだけど、200にすると、夜間走行が長くなり、それは今日のタスクではなかったので折り返す。

那須の山がきれいに見えて、テンションは上がっている。きれいに山が見える場所に寄り道し、写真撮影

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県境の峠抜ければ、あとは下り基調。来る時向かい風だったので、追い風期待していたが、それは甘かった。

 

須賀川で、メールが来て(エッジ130の画面に入ってくる)、電話する要件だったので、そこで大学WVの同期と長電話。ちょっと体が冷えたが、これでまたモチベーションが上がって、あとはひたすらペダルを回した。

あさか野バイパスを抜けるのが、ある意味でひとつのハイライト。スプリントかける必要もあり、細心の注意も必要で。この道路は、ほんとに自転車通行止めでもおかしくないけど、走ってみると、短時間で郡山抜けられるので、自転車もここ使いたくなるな。

 

5時ちょい過ぎに帰宅した。

 

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Relive 'Morning Jan 4th'

2019年1月3日 ネコマスキー場でゲレンデ滑り初め

今シーズンも、星野リゾートのネコマ・アルツのシーズン券購入したので、タイミング見てゲレンデ通い。12月31日に続き、今シーズン2度目。

それよりも、ひょんなことから、今シーズンはゲレンデ専用の板とブーツを買ってしまい、それの初ライド。そもそも、スキー場のゲレンデ滑るようになったのは、ここ数年のことで、それまでは完全にバックカントリー専門だったので、ツアーブーツとツアー用の板を使い続けてきた。自分でゲレンデ用のセット買ったのは、高校生時代以来という、ずいぶん古い話になる。ちなみに、台鞍山スキー上の麓に住んでいた時に、ゲレンデ用のお古とブーツを譲り受けていた時代があったので、僅かな期間はゲレンデスキーの時代があった。しかし、あのころのロシニョール4Sと、今の板では、これはもう、全く違うスキー板であると、言わざるを得ない。今の板は、技術的には昔のような苦労することもなく滑れるという、素晴らしい時代である。しかし、スキー場に、あの頃のような人はいない。このままでは、どんどんスキー場閉鎖になっちゃうんだろうなというのが、スキー場に通い始めた理由のひとつでもある。もうひとつは、山岳滑降にしても、基本的な滑降技術は反復によって確かなものにしておかねばならないという、50台半ばになっての意識変化からである。

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今までのオールマウンテンBC板が

ATMIC DRIFTER 164cm  128-95-117

K2 WAYBACK     170cm  126-96-116

今シーズン購入したゲレンデ板が

K2 IKONIC          170cm  121-80-109

セミファットから見ると、普通のカービング板という感じ。ピステの上では、あまり太さが必要なくて、バタつきも嫌な感じだったので、細身の板を購入したわけ。

ところが、この金具付きの旧モデルディスカウント板に、今使ってるツアーブーツ使おうかと思ったら、「対応しません」という答えが来て、これまたアウトレットのスキーブーツを大阪のタナベスポーツから購入。26.5しかなくて、他のツアーブーツは、これまで27.0だったので、きょっときついが履けなくはないという感じ。

 

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今年のネコマは、一番長いフード付き高速リフトの運行がなくて、ちょっと残念だけど、基本的にディープコースかエキサイトコースなので、実際には大した問題はない。

スキーの方は、雪質が「上達した」と感じるレベルのきれいな圧雪だったので、スキーの良さがどの程度だったかは、いまいち感じられず。しかし、スピードは恐ろしくアップしたような気はする。

さて、今年は何回行けるのだろうか。

 

2019年1月2日 地元でMTB走り初め

正月休みは1月2日で4日目。

これほど天気に恵まれた冬休みも、珍しい。あだたらスキー場までクルマで上がれるだろうかと、夜明け前にクルマで偵察に行ったのだが、そこで三日月と金星の大接近に遭遇し、iPhoneで写真撮りまくりなんだけど、さすがにうまくいかない。

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肝心の道路はというと、MTBでもクルマに迷惑かけそうという感じの圧雪凍結で、諦めた。

そんなわけで、里山ライド

 

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今年の干支、イノシシのヌタ場になっていると思われ

 

 

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このあたりに狙いをつけて、マウンテンバイク乗ってるのは、恐らく、歴史上で見ても自分しかいないだろうと思われる。すこし大げさな話ではあるが。

原発事故による放射能汚染からの除染作業で、思わぬ場所の整備が進み、あちこち面白い状況になっているのが、今である。しかし、その一方で、除染で一度整備した作場道などが、また藪に埋もれ始めていくのも、今である。

下刈り機入れて、勝手に整備してもいいよと言われれば、オレがやるのだが、そういうことは可能だろうか。今度、市役所の農林課に聞いてみようか。