楽山舎通信

わたじん8の日記です

NHKBSの12月改編に合わせて4Kテレビ買う、か?

自宅のテレビチャンネルは、NHKBSプレミアム(103)がデフォルトのワタクシです。

ウィークデイ5時の、「クラシック倶楽部」から朝がはじまり、そのまま6時台の放送を朝支度(調理)しながら流していて、ウイークデイの夜はテレビは基本的に見ないので、103から動かすことはないわけです。

基本的にはFMファンなので、NHKFMを聞いていることが多く、夜7時半からの「ベストオブクラシック」を毎晩チェックしていると、テレビはいらないわけです。ちなみに、テレビの「クラシック倶楽部」とFMの「ベストオブクラシック」は「連動」していることが少なくなく、テレビとラジオ両方で同じリサイタルを放送しているものも少なくないです。テレビは55分枠でラジオは100分枠で倍あるので、テレビでカットされた演奏もラジオでは聞くことができる感じです。解説も、ラジオの方が詳しい印象です。テレビは演奏者の言葉をそのまま流して字幕で見せるので、同じようでもけっこう違うわけですが。けっこうマニアックに追うリサイタルもありますが、3度目の再放送、みたいな放送も多々あり、しかもHPで確認しても「再放送」とは書いていないところがちょっとクレーム案件だったりしています。

さて、そんな私にとって、NHKBSプレミアム103チャンネルが消えることは、大事件なのです。が、12月からの番組表を見ると、103チャンネルの番組は、101チャンネルと4Kに分散されることが、よくわかります。今までは4Kは103チャンネルとほぼ同じでしたが、101と103が合体して「消える」プログラムの多くは、4Kで引き継ぐことになるようです。

NHKBSのプログラムは、「再放送」枠がかなり多く、この再放送枠を削ることで、101と103チャンネルを番組廃止せずに統合することができる、という印象です。

現在、「12月から101」というお知らせを大量に流しているNHKですが、「4K」でプレミアムの放送がそのまま見られる、とは一言も言わず、言わば「ホンネ」を封印してタテマエだけを表にしているのが、今の広報体制であると、見ることも出来ます。

そういえば、ピンポイントで「4Kはどうやったら見られるの」というお知らせCMも流していました。

と、ここで4Kの普及率はどんなもん、と検索してみて驚きです。なんと、2023年には90%という数字が出ています。え、マジか?

うーん、そろそろウチも4Kテレビにバージョンアップなのか。

そもそも、「テレビ」放送はオワコン(終わったコンテンツ)という社会的な一部のイメージに共感する私にとって、「テレビの買い替え」などというのはナンセンスな選択肢とも言えます。

がしかし、NHKBSプレミアムがデフォルトの私にとって、4Kテレビを導入してアップデートしていくべきか否かというのは、けっこう重要な選択となりそうです。

おそらく、4K導入すると、5台あるテレビはこわれていないけど、「ゴミ」になるのでしょうか。そもそも、テレビ聴取にかける時間はインターネットにかける時間よりも圧倒的に少ないので、これを機にさらにテレビ離れへ、という選択もありますが、NHKFMの朝6時台が語学番組で逃げ場もない、というところが難点。BSでワールドニュース? 

どうするワタクシ?