楽山舎通信

わたじん8の日記です

2023年2月18日日曜日AM6:20

先週の連休は仕事で追われて休むことができず、2週間ぶりの休日の日曜日。

晴れ予報で、山は白く、「山行くか」と思いつつも、雑然とした家の中と、雑然とした頭の中を整理する時間も欲しく、休日が一日では間に合わない。

私には、クルマで30分走ったところから入れる山スキーバックカントリースキー)のオリジナルコースがあり、普通にブナ林もあり急斜面もあり、そこそこ満足できる場所なので、かれこれ20年以上は、箕輪さん東面のルートに通っている。

今も、頭の中では、そのコースの複数のバリエーションから、どこにクルマを止めて入山するかを考えたりしているが、さて、家を出れるかどうかがまず問題だ。

なにしろ、クルマで30分行けば入山できる場所なので、朝のしごとなんかを一段落させて、9時頃にスタートする、なんてことも今まではしてきたし、箕輪の山頂までを考えずに、ブナ林の中を登って滑ってというのであれば、正味3時間ほどの山遊びでも、今の状態であれば、そこそこに気分転換にはなるだろう。

少なくともコロナ禍前の2019年あたりまでは、ボロボロの身体になっても、一人で雪山に入り、ある時は深い雪を一人でラッセルし続け、思い描いたシュプールを描いて自画自賛の一瞬を堪能するつもりだったが、還暦すぎて、体力も落ちてきて、夜明け前に起きたらすぐに出発の準備をする、という昔の自分は思い出だけのものとなりつつある。

まあ、朝から準備を始めていては間に合わないという話もあり、山に入るなら前日のうちにスタンバイすべきであり、「これからか?」と自問自答するのであるが。

さあ、どうする。貴重な晴れの休日を。